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コロナにかからないために

こんにちは。歯科助手の小砂見です。

まだまだ寒い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?

 

コロナの影響でソーシャルディスタンスはもちろんのこと、

手洗いうがい、マスクの着用も習慣になりつつあります。

そこで手洗いうがい、マスクについて改めて見つめ直し

感染対策をレベルアップしましょう。

 

目次

手洗いと手指消毒について

最近は手洗いした後、さらに手指消毒を行うということが

当たり前になり、持ち歩きの消毒液や

施設に設置されていることも多く、

どこでも消毒ができるようになりました。



しかし、環境や場面によって、なかなかしっかり手を洗えず、

消毒のみで飲食したり、反対に消毒できずに

さっと手洗いするだけになることもあると思います。

そのような場面では石鹸と流水による手洗いと

手指消毒どちらを優先するべきなのでしょうか。



細菌数の減少が多かったのは、やはり

アルコール製剤による手指消毒ということがわかりました。



手洗いのデメリットとしては

・手洗いは時間がかかるため疎かになりがち

・手洗い場の設備がいる

など様々な要因があります。



もちろん手洗いをしなくていいということではなく、

どちらかしかできない状況では、所要時間が少なく、

細菌数を迅速に減少させられる

手指消毒の方が効果的と言えるでしょう。



ただ、少量では意味がないので注意!

しっかりワンプッシュして爪の間まで消毒するように

心がけましょう。



※アルコール消毒は、手荒れに注意!

ハンドクリームも併用して使用するのがいいかもしれませんね。

マスクの種類について

手洗い消毒と同じように今や当たり前に着用するマスク。

皆さんはどの種類のマスクを使用していますか?

そのマスク効果がないかもしれません。



マスクでどれだけウイルスを制御できるのかを

「布」「ウレタン」「不織布」の3つの素材で比べてみました。


くしゃみや咳、会話での

★吸い込み飛沫量(他人→自分)
★吐き出し飛沫量(自分→他人)

で比べてみたいと思います。

マスクをしていない状態を100%とし、

それぞれのマスクでどれくらい飛沫しているのかを

パーセンテージで表しました。

布マスク

まずは布マスクから見ていきましょう。

・吐き出し飛沫量 18〜34%
・吸い込み飛沫量 55〜65%

という結果になりました。

吐き出し時においては約8割が捕集されることが

わかりました。

◎メリット

・デザインや色、柄などファッション性がある
・自分のサイズに合わせて、手作りできる
・繰り返し使える

×デメリット

・吸い込み飛沫量が半分ほどしか防げない

ウレタンマスク

次にウレタンマスクです。

・吐き出し飛沫量 50%
・吸い込み飛沫量 60〜70%

ウレタンマスクは吐き出し時吸い込み時も

飛沫量が半分ほどしか防止されないということがわかります。

◎メリット

・デザイン性やカラーバリエーションが豊か
・繰り返し使える
・呼吸がしやすい
・顔に密着するので汗が溜まりにくい

×デメリット

・飛沫量は半分程しか防げない
・自分のサイズに合ってないとズレ落ちてくる

不織布マスク

最後に不織布マスクです。

・吐き出し飛沫量 20%
・吸い込み飛沫量 30%

3つの中では吐き出し時、吸い込み時どちらとも飛沫量が

1番少ないという結果です。

◎メリット

・他の種類のマスクに比べ、飛沫量が一番少ない
・使い捨てで清潔

×デメリット

・耳が痛くなりやすい
・大きめのものは中で空間ができやすく、
 汗が溜まりやすい
・息がしにくい

医療現場でも使われている物なので、

やはり一番信頼できますね。


今では薬局で手軽に購入できますので、

もしマスクに悩んだら一番飛沫量を防げる

不織布マスクをおすすめします。


でもたまにはおしゃれマスクを使用して気分転換しながら

マスク生活を楽んではいかがでしょうか。

最近ではマスクをつけたまま写真を撮ることが増えましたね。

もし、明るい印象を与えたい場合は「白」や「ピンク」など

明るい色。

クールにかっこいい印象を与えたい場合は「黒」や「グレー」

などの暗い色のマスクを選ぶといいみたいですよ(o^^o)

コーデに合わせてファッションとしてマスクを選ぶのも
楽しそうですね💕

感染防止対策の見直しをしよう

これまで、手指消毒やマスクについて書いてきましたが、

個人個人で意識するのが最も大切だと思います。



自分の身は自分で守らなければいけません。

そのために今一度、感染対策を見直しましょう。


まだまだ続くWITHコロナ。

予防を徹底し、ソーシャルディスタンスを心がけましょう。

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